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1 人を動かす三原則
1-1 盗人にも五分の理を認める
1-2 重要感を持たせる
1-3 人の立場に身を置く
2 人に好かれる六原則
2-1 誠実な関心を寄せる
2-2 笑顔を忘れない
2-3 名前を覚える
2-4 聞き手にまわる
2-5 関心のありかを見ぬく
2-6 心からほめる
3 人を説得する十二原則
3-1 議論をさける
3-2 誤りを指摘しない
3-3 誤りを認める
3-4 おだやかに話す
3-5 "イエス"と答えられる問題を選ぶ
3-6 しゃべらせる
3-7 思いつかせる
3-8 人の身になる
3-9 同情を持つ
3-10 美しい心情に呼びかける
3-11 演出を考える
3-12 対抗意識を刺激する
4 人を変える九原則
4-1 まずほめる
4-2 遠まわしに注意を与える
4-3 自分のあやまちを話す
4-4 命令をしない
4-5 顔をつぶさない
4-6 わずかなことでもほめる
4-7 期待をかける
4-8 激励する
4-9 喜んで協力させる
付 幸福な家庭をつくる七原則
付-1 口やましくいわない
付-2 長所を認める
付-3 あら探しをしない
付-4 ほめる
付-5 ささやかな心づくしを怠らない
付-6 礼儀を守る
付-7 正しい性の知識を持つ
- 手に取った理由
鉄板。
- 感想
ちょくちょく読み返すべき本です。
当たり前のことを改めて認識させられた部分と、今まで何気なく見逃してした部分。
8割は同意できるんですが、2割の部分で納得がいかなかったり。
基本姿勢が、自分の希望を叶えるためにどうすれば相手を都合よく動かせるのか、というカタチのため、相手の都合を自分の都合に合わさせていたり、相手をおだてたり。
また、合理的な考え・思考のもとに成り立っているような節が少々。
これらの点にはちょっと納得がいかなかったですかね。
といいつつも、その他の点では、申し分なし。
・善いことをしたときに褒美。まちがったときに罰を。
・自ら動きたくなる気持ちを起こさせる
・相手の自己評価にぴったり合うことをいってやる
・自分の要求をひとことも口にしなかった
・犬はただ愛情を人にささげるだけで生きて行ける
・今夜死んだとして、何人の人が葬式に参加してくれるか
・自分が相手に関心を持たないで、どうして、相手が自分に関心を持つ道理があろうか
・名前を覚える
・議論に勝つ最善の方法は、議論を避けること
・意見の不一致を歓迎せよ - ふたりの人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうちの一人はいなくてもいい人間だ
・相手のまちがいを、なんのために指摘するのか
・相手のことは相手がいちばんよく知っている
・結論は相手に出させる
・賢者の方法
・わずかなことでもほめる
・心の底から出る場合にかぎる
ざっと眺めて心に残ったコトバはこんなトコ。
特にきになったとこは、
「犬はただ愛情を人にささげるだけで生きて行ける」
です。
なんで犬はあんなにも人に好かれるんだろうか。
それを考えると、自ずと答えはでますよね。
読み終わったときには、なかなか批判的にとらえてたんですが、しばらくたってから思い返してみると、当たり前のことができていなかったことに改めて気が付きました。
カーネギー本とコヴィー本。
まぁさすがに鉄板ですよね。
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