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2007年10月12日

「フェルマーの最終定理」を読んだ

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フェルマーの最終定理 (新潮文庫) [文庫]
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- ☆☆☆

- 手に取った理由
「博士の愛した数式(Amazon)」から始まり、「世にも美しい数学入門(Amazon)」と、藤原先生の本を読み進める中で紹介されていたから。
数学好きだし、フェルマーの最終定理には元々興味があったから。

- 感想
こんなにも魅力的に数字の世界を描けるなんて。。
改めて自分が数学好きなことに気付きました。

『ここで終わりにしたいと思います』
ワイルズのこの締めの一言には鳥肌が立ちました。
たった一つの命題に8年という歳月を費やせる。
そんな苦労が実った瞬間。(正確には、この時点では証明は完全ではありませんが。)
感動しました。

流れとしては、数学の生い立ちから、徐々にワイルズの生い立ちへとシフトしていきました。
所々で、興味深い命題を紹介していて、なかなか愉しませてもらえましたね。
証明終了後は、未解決の大問題を紹介。
・完全数は偶数か。
・完全数は無限に存在するか。
・双子素数は無限に存在するか。
・ゴルトバッハの予想
・ケプラーの球体充填問題
・四色問題(PCでの証明)
など。

そんな中、この本で一番心に残ったのは、
・不完全性定理
ですね。
わかりやすく、
「私は嘘つきだ」
を解くことはできないよね。
ということ。
大好きです。

いやぁ。
サイモン シン。
いいですねぇ。

そうそう。
"不思議の国のアリス"で有名なルイス・キャロルって、本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンで、数学者らしいですよ。
この情報はなかなか興味深い。

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