インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]
- ☆☆☆
- 手に取った理由
ゲオで目につくとこに置いてあったので。
名前は聞いていて、結末が気になったので。
- 感想
久々のミステリー(?)だったけど、この映画はちょっと設定がうまくないなと感じた。
たぶん原作の方が話がきれいにまとまってるんだろうなぁという印象。読んでないけど。
出だしは、かなり早く実験の舞台に移動し、ルールがさらっと説明される。
(自分が2倍速で観てるせいか、余計にさらっとした説明と感じたのかもしれない)
ただ、このルールが途中から色々と無視され始めるのが気に入らない。
探偵時間?とかいうのが最初の一回しか発動しないという変な対応。
この映画、世界観の定義が最初にないから、すっと入れない。
「バトルロワイアル」だと、国をあげてのイベントとして最初に紹介されてるから、理不尽な具合が理解できて、ストーリーが理解できた。
「カイジ」だと、その筋の世界の話だから、ありえると思える。
でも、この映画だと、そういった世界観の説明がなんもないから、よくわからない。
この映画の場合、ただ高給なバイトってだけで、それぞれの人の参加の目的とかもあまり明確でなかったり、殺人までする必要があるべきとは理解しがたい。
割と頑張った方だと思うけど、☆3つ。
と、感想を一通りまとめたところで気づいたけど、「バトルロワイヤル」「カイジ」の実写映画って両方とも藤原竜也が出演してた気がする。
変な縁でもあるのだろうか。
インシテミル
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