2012年1月7日

ルールに従う人。ルールを使う人。

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先日、こんなエントリーをした。

- Normal is Best.: 現場では完璧なシステムは求められていない。融通のきく広義のシステムが必要とされている。
 http://hkawahara.blogspot.com/2011/10/blog-post_6939.html

役所に限らず、社会では無数のルールが存在する。
それが法規なのか、暗黙のルールなのか、家庭のルールなのか規模は違えど、人はルールに沿って行動してしまう。

中には、ルールに従わずに異端児と呼ばれ、メディアなどで注目を浴びたりする人もいるが。

そこで、ちょっと思い出した話があるので書き留めておく。

自分の好きな作家、金城一紀の作品のゾンビーズシリーズの一作、「SPEED」で、
「俺たちを動けないように縛ってるのは信号機じゃなくて、目に見えないもんなんだよ。(略)俺とか南方とか舜臣とか萱野とか山下は、自分たちの目と頭が正しいって判断したら、赤信号でも渡るよ。で、おまえはどうするよ?」
こんなエピソードがある。
ルールだから。みんながそうしてるから。
無意識でこう行動する人が多い中、この視点はいい。

さらに、この話には続きがあって、
南方くんは赤信号渡るの? 赤信号は危ないから 止まったほうがいいよ
と返す。
そう、ここで言いたいのは、ルールを守らないのがよい、というメッセージではない。
自分はルールにとらわれずルールを使う側にいるんだ、ということ。
ただ、自分がルールを守る姿勢をみせなければ、周囲も守らなくなり、都合が悪くなるのも事実。

子どもにどうやってこの課題を伝えていくべきなんだろうか。


SPEED (The zombies series)
4048736264

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