- ☆☆☆
- 手に取った理由
ナレッジマネジメント関連のシステムの担当になりそうなので。
- 感想
学習なくしてスペシャリストはなりえない。いかに学びの場を用意できるかがポイント。
ハーバードビジネスレビューは堅い。
読むのがシンドイ。
ハードカバーだから余計にこう感じるのかもしれない。
内容としては、8人の著者の記事が8章に分かれて列挙されて一冊にまとまっているといったもの。
ナレッジマネジメントというテーマからは少し外れるけど、興味深かった箇所がある。
情報化組織の四つの問題点どの会社でも、専門家を扱うのはとてもデリケートな問題なんだなぁと実感。
〜〜
①専門家のための報酬、業績評価、そしてキャリア機会を開発すること。
②〜〜
本書では報酬や業績評価への言及は無く、キャリア機会についてのみ掘り下げられていたけど、それだけでも十分すぎるほどの問題提起だった。
学習なしに改善はないこんなタイトルで始まる章があった。
強く共感した。
個人、チーム、組織レベルで学習する体制を構築できればいいのになぁと。
特に、
(4)他社からの学習という節はここ5年の経験からして最も大事なことと思った。
色々なエンジニアと直接触れ合うことで良い所や悪い所をスピーディに吸収できたから。
ただ、ここ1年ぐらいはこれが無いのでちょっと倦怠期。
理解できなかったけど、興味を惹かれたのは、
シングルループ学習とダブルループ学習という節。
そのうち調べ直そうと思う。
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