2011年10月13日

「知識経営のすすめ」を読んだ

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知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代 (ちくま新書)
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- ☆☆☆☆

- 手に取った理由
 ナレッジマネジメント関連のシステムの担当になりそうなので。

- 感想
 暗黙知と形式知のフローがわかり易く、キレイにまとまってる。

 ナレッジマネジメントの話を進めるにあたり、早い段階で釘をさしているのは興味深かった。
ナレッジマネジメントというとすぐに情報システムに話が落ちてしまうのですが、実際に知識を活用している企業は必ずしも情報に頼っていません。

 それと、ナレッジマネジメントのタイプを、知識資産活用の目的と手段を軸にして4象限に分類していた。
・ベストプラクティス共有型
・知的資本型
・専門知ネット型
・顧客知共有型
 確かに、社内でのニーズは今のところ全てこれらに当てはまる。

 暗黙知と形式知についてのわかりやすい説明されていた。
地図を描いて誰かに行き先を説明する、という場面を思い起こしてみて下さい。 〜〜〜〜 「地理的イメージ」=暗黙知、「想起された地形」=形式知、「描かれた地図」=情報という関係にあります。
 これはとても理解しやすく、暗黙知を形式知にしていくにあたってぶつかる壁をしっかりと表現できていると感じた。

 SECIプロセスでは、暗黙知と形式知をうまいこと折り合いをつけながら補完しあう存在として活用する方法が示されていた。
・共同化
・表出化
・結合化
・内面化
 表出化と結合化がインプット、内面化がアウトプット、共同化が消化といった関係ともとれる。
 ブログを書く行為は、表出化と結合化に相当するのかなぁといった印象。

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