いちばんやさしいPMBOKの本 (技評SE新書) [新書]
- ☆☆☆
- 手に取った理由
技評SE新書でPMBOKの本だったから。
- 感想
まぁまぁ。
これだったら、「プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門(Amazon)」こっちの方が使えますね。
"いちばんやさしい"だけあって、全体像をざっくりと説明している印象が強かったですね。
PMBOKの目的から説明が始まり、組織やプロジェクトに対する前提をまとめた上で、いざ本題の『知識エリア』へと展開されていました。
PMBOKの本質(?)について、『PMPに合格したとしても、ただその簡単な理屈を知っただけ』と一言添えている点に少々感動。
初めてPMBOKを知ってから、感じていた疑問が晴れた気持ちです。
ゲーム理論同様、全ての人が合理的に物事を考え、合理的に行動したときにどうするかという知識であって、実践は違うようですね。
かといって、理論が無いと実践がついてこないのも当然。
まぁボチボチPMBOKの下準備が落ち着きそうなんで、PMPでも視野に入れながら仕事に取り組んでみますかね。
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