サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践
- ☆☆☆☆
- 手に取った理由
前に本屋で平積みされているのを見かけて惹かれたので。
- 感想
この本で勧められてる捉利の感覚をつかめてきたところだったので、自分の感覚に自信を持てた。
ただ、タイトルにあるサブプライム問題については内容とあまり関係ない。
本著は、ありきたりな指南書とはちょっと違い、個人投資家の目線にたったアドバイスが多く、とても参考になった。
特に、よく言われる
・分散投資
・長期運用
のメリットについて噛み砕いて説明し、デメリットがまとまっていたので、よかった。
国内株式と海外株式をバランスよくもった方がよいよね、とどこかのビジネス書でも言ってた気がするけど、個人投資家でそんなことやってる余裕ある人いないよね、とか。
複利の享受をうけるには、早期から投資をした方がよいよね、とかどこかのビジネス書でも言ってた気がするけど、投資は始めるタイミング次第で、マイナススタートすることもあるよね、と。最近だと、3月10日に投資を始めていたりなんかしたら最悪だし。
そんなスタンスで、あまり理論に固執せず、程よく実践時の話が書かれたいたので、おすすめ。
0 件のコメント:
コメントを投稿