- ☆☆☆☆
- 手に取った理由
メモ魔なので。
マーケットプレイスで値が下がっていたから。
- 次の一歩
・勝負用のペン/ノートを見つける
・ICレコーダを用意する
・自分の話し方を改善する
・プロフィールシートを作成する
- 感想
公設秘書の経歴を持つ著者の記録術なので、一般のビジネスマンとは違った切り口で情報を捉えて記録しているのが新鮮。
特に、品を保つための一工夫として、ペンとノートに「勝負用」を設けることを推奨しています。
まず、ペンについて。
PILOTのグランセシリーズがオススメされていたので、早速、池袋のロフトに行ってチェックしてみました。
確かに、普段はSARASAの3色シャーボを使っているので、外部の打合せなどではちょっと気が引けていた部分がありましたが、ボールペンを新調してからはなんだか気持ちが変わります。
万年筆を持つのはまだ抵抗があるので、身の丈に合わせて自分の「品」を整えていこうかと思います。
それとノートについて。
ここでは、もちろんモレスキンが挙がっていました。
自分も嫌いではないのですが、モレスキンはなんともコストがバカにならない。
そのせいで、買ってもモレスキンに書き込む気がおきないのではないかと思い敬遠中。
なので、自分は、システム手帳を新調することにしました。
あと考えているのは、リーガルパッドとカバーの導入。RHODIAを使っているものの、今のだとサイズが小さい。大きいサイズ用では、A5サイズのバインダーを使ってプリント用紙の裏紙を使ってメモをとっているのですが、ちょっと品が無い。伊東屋でよさそうなのを見つけたので、現在試用中。詳細は今度まとめます。
スケジュール管理の方法でちょっと面白かったのは、国会議員の多くがGoogleカレンダーを使っているという事実。
確かに、事務所内で、メンバや議員のスケジュールを確認するにはこれが一番早い。
政治の世界も、少しずつ時代に合わせてツールが変わってるですね。
それと、ICレコーダの使い方にちょっと目から鱗が落ちました。
今までのビジネス書とかでは、あくまでも情報を記録するためのツール、手書きでメモをとる余裕がないときにアイデアやタスクをメモするためのツールとしてICレコーダが紹介されていたのですが、本書では違いました。
その目的は、自分の「話し方」を改善するためです。なんだか新鮮。
なので最近は打合せで自分が話すときにはICレコーダを使うようにしています。(iPhoneアプリを使ってですが。)
また「プロフィールシートの作成」を本書でも推薦されていました。
インプットばかりしてないで、自分のことを見つめ直します。
最後に、著者の職業柄か「プレゼントを記録する」ということが挙がっているのにはちょっと考えさせられました。
最近、結婚や出産があったことで周りの方々から色々と貰い物が多いものの、あまりお返しができていません。。なんとかしなきゃなぁと思っていた矢先のこの本なので、ちょっと取り入れてみようかと。
なんだか、一つしか歳が離れていないのに、これだけのポリシー固めができているのには驚き。
自分も頑張らねば。
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