「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722)) (新書)
- ☆☆☆☆
- 手に取った理由
Amazonの欲しい物リストに入ってたので。
- 感想
この時代の良書は本当に凄いと思う。
よくもまぁこれだけの情報をこの時代に入手できたものだなと。
気になったトピックは以下
・知的情報のインプットとアウトプットの方法に一般論が成立しないのは、人間が個性的な存在であるから
・最初に速読を求めてはならない。速読は結果である。
・<アウトプット先行型>と<インプット先行型>
・能率をあげすぎると欠陥が出てくる。目的に関係しない部分をどんどん切り捨てていけば、自分が設定した目的から一歩も出られない
・アウトプットには、インプットに比較にならないほどの時間がかかる
・現実を具体性と抽象性の往復の中でとらえようとする努力
・官庁の情報操作
・聞くべきことを知っておく。「いかがですか?」はNG
・問うことは問われること
・KJ法は、頭が鈍い人が集団で考えるときに有効
・自分の方法論を発見しなければならない
とのこと。
色々と勉強法やタスク管理の知識は詰め込んできたけれど、実践に反映しきれていない。
早く自分の方法論を確立せねば。
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