オシムの言葉—フィールドの向こうに人生が見える (単行本)
- ☆☆☆
- 手に取った理由
妻の友人宅に伺った際に本棚にあったこの本が頭から離れなかったので。
- 感想
なんだか読み始めてから読み切るまでに1年ぐらいかかった。
食卓の引き出しにしまっているので、隙間隙間にしか手にとれず。
で、内容は、ボチボチ。
実績はものすごく、また、過ごしてきた人生もすごいなぁと。
これだけ冷静に熱い監督がいるんだとシミジミ感じました。
何よりユーモアのセンスがあるのが羨ましいな。
で、この本を読んで一番頭に残ったは、この本の最後の方にあるオシムの通訳の人の物語。
単なるスピーカーになるんじゃなくて、考える通訳でいることの大切さ。
記者から度々同じ質問をうけたときに、都度訳す必要はなくて、その場で、「先ほどお答えした通りです」ということがなんだか凄く震えました。
このフォローワーシップ。見習います。
どうしても反射で判断することが多く、変に真面目だから言われたことをそのままやってしまう。
これじゃいつババ引いてもおかしくないなと。
頑張ります。
そういえばオシムさんは元気かな。。
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