http://diamond.jp/articles/-/11031
背景にあるのは、元来、固定型の補完的なローンであった「変動金利型」の急増。5年前まで新規の住宅ローン全体に占める割合は2~3割程度だった変動型だが、いまやメガバンク3行とも9割を超えている。なかには96%に達するメガバンクもあり、固定型の割合は1割を切っているのだ。
変動金利は、各行の短期プライムレート(短プラ)を基準に決まる。この短プラは日本銀行が決定する政策金利に連動するが、2008年後半、この政策金利が2度にわたって、0.2%ずつ引き下げられた。この結果、メガバンクの変動金利は一気に1%を切る水準まで下がり、小幅な低下にとどまった固定型と比べた割安感から、変動型を選ぶ割合が逆転した。
そうそう、自分もその理由で三菱の変動金利の住宅ローンを組んだ。
ただ、世間で言われる変動金利の「リスク」は、長期的にみればヘッジすべき懸念だけど、10年ぐらいで返しきるつもりでいればとるに足らない心配。
このあたりの考察は今年中にまとめる予定。
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