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2011年2月5日

「減らす技術」を読んだ

減らす技術 The Power of LESS [単行本(ソフトカバー)]
4887597304

- ☆☆☆☆

- 手に取った理由
 少しでもTODOを減らしたいと思い。

- 感想
 simple is best.

 現代の大量の情報の中をどうそつなく泳ぐべきか、イメージしたく本書を手に取った。
 内容は悪くない。
大量の情報にアクセスできる環境を楽しみつつ、ホースから飲み込む量は自分で決める暮らし
 そうそう、こんな感覚で過ごしていきたい。
<人生をシンプルにする2つのステップ>
ステップ1:大切なことを見極める
ステップ2:それ以外のものを取りのぞく
「1度にひとつ」のゴールだけに集中する
 こんなスタンスで著者がクリアしたゴールには、
5. サイドビジネスで収入が倍になった。
7. 菜食主義になった。
 といったものが挙げられていた。
 どう取り組んだのかは書かれていないけど、一つずつ取り組む効果は確か。

 実践編で
減らすテクニック1:シンプル・ゴール
減らすテクニック2:シンプル・プロジェクト
減らすテクニック3:シンプル・タスク
 が書かれていた。
 GTDでも、似た考えがあり、スンナリと理解できた。

 減らす効果の説明として、
ひとりは、毎週大量に何本もの記事を書くことを目指すタイプ。
もうひとりは、週にたった1本だけ。
 こんな対比が挙がっていた。
 あぁ、まぁ、確かになぁといった感じ。

 それと、本書で最も同意できたのは、これ。
制限する ー なにごとも制限しよう。
制限することで「本質に迫ること」を厳選することができる
 なぜなら、息子の名前を決めるときに活躍したから。
 息子の名前を決めるにあたり、自由に選ぶと候補があり過ぎて、決めてにかける。
 なので自分はどんどん制限していった。
 字画を調べ、使う漢字を決め。
 そうして決めた。
 この原則は大事。

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