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2011年11月22日

業務フローを見える化する手段。UMLやBPML、SIPOCについての雑感。

社内システムの要件定義、設計時には業務フローの明記が不可欠なわけだけど、表記法については好みや風習が色々とある。

個人的には、万能なUMLを愛用している。

ちょっと前の流行りでBPM/BPMLがあったけど、イマイチ普及されきっていないので、使えるところが限られるのではないかといった印象。

最近知った手法として、SIPOCというのがある。
- SIPOC:Webコンテンツに困った時には、コレ。 | コラム | ミツエーリンクス
 http://www.mitsue.co.jp/column/backnum/20040402b.html
本来SIPOCは、業務プロセスのダイアグラムを構成する5つの要素[サプライヤー(Supplier)、インプット(Input)、プロセス(Process)、アウトプット(Output)、顧客(Customer)]の頭文字を組み合わせたものです。プロセス管理およびプロセス改善の技法のうちで最も使い勝手が良く、利用されることが多いものです。特定されたコア・プロセスについてSIPOCダイアグラムでマッピングすると組織の中心的な活動が明らかになります。

実際に何度かこのフローで書かれた資料を見たことがあるけど、全体の把握というよりも個別のフローを把握するためのものといった印象。

総合的に判断して、UMLのアクティビティ図を使って記載するのが一番良いと改めて思った。

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