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2011年6月18日

「金持ち父さんの子供はみんな天才」を読んだ

金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育
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- ☆☆☆☆☆

- 手に取った理由
 子どもにどうやってお金についての話をすればイメージがつかなかったので。

- 感想
 子どもに小遣いを与えるべきか否か、のレベルで構えていたのに、内容が濃すぎて読み進むのが大変だった。

 親として、子どもに正しい道を見つけてもらうにはどうしたらいいのか。終止この目的に向かって概念的なレベルで話が進む。

 産業時代から情報時代に移り変わったんだから、年をとれば人間としての価値は下がるんだよ、とか、もう色々と新しい話が展開されるので、消化するのが大変。

 このシリーズを読んでいて本当に悩むのは、子どもにどこまで学業に精を出してもらうべきなのか、というところ。
 収入においては、学歴が意味を成さなくなってきた。これからはこれがもっと加速する。そんな時にどうやって背中を押してあげればor尻を叩いてあげればモチベーションが保たれるのだろう。
 早いうちに答えを見つけておかないとなぁと不安を感じる。

 本著の副題にもある「子どもはみんな天才」というコトバ。
 確かに、と思う。
 ただ、天才を活かせるかどうかは親と周囲の環境に依ってしまう。
 プレッシャーは感じるけれど、がんばるしかない。
 たとえADHDと言われることがあろうとも。

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