金持ち父さんの子供はみんな天才 ― 親だからできるお金の教育
- ☆☆☆☆☆
- 手に取った理由
子どもにどうやってお金についての話をすればイメージがつかなかったので。
- 感想
子どもに小遣いを与えるべきか否か、のレベルで構えていたのに、内容が濃すぎて読み進むのが大変だった。
親として、子どもに正しい道を見つけてもらうにはどうしたらいいのか。終止この目的に向かって概念的なレベルで話が進む。
産業時代から情報時代に移り変わったんだから、年をとれば人間としての価値は下がるんだよ、とか、もう色々と新しい話が展開されるので、消化するのが大変。
このシリーズを読んでいて本当に悩むのは、子どもにどこまで学業に精を出してもらうべきなのか、というところ。
収入においては、学歴が意味を成さなくなってきた。これからはこれがもっと加速する。そんな時にどうやって背中を押してあげればor尻を叩いてあげればモチベーションが保たれるのだろう。
早いうちに答えを見つけておかないとなぁと不安を感じる。
本著の副題にもある「子どもはみんな天才」というコトバ。
確かに、と思う。
ただ、天才を活かせるかどうかは親と周囲の環境に依ってしまう。
プレッシャーは感じるけれど、がんばるしかない。
たとえADHDと言われることがあろうとも。
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