- ☆☆☆
- 手に取った理由
自宅に固定電話を導入しようか悩み、IP電話のメリットデメリット、そもそも固定電話にはどんな選択肢があるのか調査するため。
- 感想
IP電話がどういうポジションなのかなんとなく理解できた。
日常で利用する電話は
・NTT電話
・IP電話
・携帯電話
の3種類に大別される。
さらに、IP電話には、
・一般的なIP電話サービス
・Skypeのようなインターネットを介して通話するタイプ
の2種類がある。
途中気になったのは、日本に電柱が多い理由について。
今までは、「日本が地震が多いから、地下に埋めると切れやすいので、電柱をたてて電線を張ってる」と思っていた。
でも、本書では
地下の方が、台風や地震などの災害時でもケーブルが切れるリスクを小さくできます。と書かれている。気になって少し調べてみたけど、真偽は不明。
自分の家の周りが電線の地中化工事を始めているので、本書の意見が正しいのではないかと想定中。
面白かったのは、
・インターネットの世界でいうところのDNSサーバが、IP電話の世界でもちゃんとあって、SIPサーバという名前でちゃんと存在するということ。
・IP電話の世界だと、非通知設定の意味合いが変わるということ。
以上。
で、読み終えて気になったのは「固定電話ってNTTが独占してないか?独占禁止法とかいうのに抵触してるんじゃないの?」という点。
調べてみた。
- なぜNTTは独占禁止法違反にならないのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035339265
まず基本的なことですが、NTTというのは持ち株会社で、通信サービスをしていません。回答になっているようななっていないような。
通信サービスをしているのはNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーション、NTTドコモなどのグループ各社です。
質問が「グループ」としても独占状態ではありません。
市内通話、長距離通話はじめ殆どの部分で他社も参入できます。
しかし、通信インフラを構築するというの莫大なコストがかかります。
そのコストを負担してまでNTTと真っ向から勝負できる事情者がないというただ、それだけです。
〜〜〜
もう少し勉強が必要そう。
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