- ☆☆☆☆
- 手に取った理由
どうにも息子を叱る気になれず、悩んでいたため。
- 感想
まず、出だしで躓いた。
「子どもの叱り方を学ぶ前に、まず、ほめ方を学ぶ必要がある」確かに、その意見には同意。
なので、そんな焦って叱る必要ないんだなぁと肩の荷がおりた。
参考になった対比はこれ。
×:やらないときに叱るありがち。これは子どもに限らず、全ての人に対して適用できる。
◯:やったときにほめる
と、読み進め、半分くらいにきてやっと
「それは本当に叱るべきことなのでしょうか?」
という章が始まる。まとめると以下。
1歳まで:ルールを理解できないので、危ない目にあわない環境を作る
2歳まで:言われたことに従えないので、なぜいけないのか状況を言葉で説明してあげる
2歳から:一方的に叱るのではなく、先の見通しをわかるように伝える
3歳から:ルールを守れるようになるので、良い行動/悪い行動とその理由を伝える
また、叱り方のコツもまとまっていたので、これはとても参考になった
叱り方のコツ(1)
叱るときは、子どもを止めて、目を見て、短い言葉で
叱り方のコツ(2)
大好き!が伝わるための3つのポイント
ポイント1:人格ではなく行為を叱る
ポイント2:ちゃんと理由を伝える
ポイント3:「〜してはダメ」よりも「〜してね」
etc.
このシリーズは愛読してるけど、どの本も申し分ない。
子どもがとても可愛く描かれてるのも要因の一つなのか、何故かニヤニヤしながら読んでしまう。
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