- 「安全」と「自然」について|周産期|産婦人科|東京都立 多摩総合医療センター
http://www.fuchu-hp.fuchu.tokyo.jp/medical/sanka02.html
そもそも、二元論的な考えの部分を論点にするのは趣旨が違うけど、
今の「産科医療崩壊」は、この日本独特の優れた産科医療体制が機能しなくなっているからと考えられます。原因は、「受け入れる側」の問題としては、医師の待遇や労働条件のあまりの悪さのために、辞めていく医師が後を絶たないことです。また、共通の問題としては、患者側の要求(=ニーズ)があまりにも高すぎることと「お産では死なない」という神話のために、何かあったら医療側のミスに違いない、という誤解のために医療裁判が後を絶たないことがあります。また、診療所医師の高齢化にも関わらず、若手が育たずに世代交代がうまくいかず、1次医療側の産婦人科医も診療所を閉めお産をやめているからです。この部分には激しく危機感。
友人夫婦が早産で、最新の医療設備に助けられているのを見たのもあるので、なんとか品質を維持してもらいたいもの。
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