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2010年6月6日

「ライフログのすすめ」を読んだ

ライフログのすすめ—人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice) (単行本)
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- ☆☆☆

- 手に取った理由
「ライフログ」は今後のIT業界、しいては社会生活の重要なファクタとなると感じているため。

- 感想
この本は、「ライフログ」本ではなく、近未来の予想本だった。

すでに実感している人も多いと思うが、現代では、人が情報を使いこなすようになるよりも早く情報が溢れていっている。もうこの流れを止めることはできない。
そこでのポイントとして、記録/保存/高度な検索が挙げられている。

記録する方法として、現代では、カメラやICレコーダはもとより、ケータイ/スマートフォンさらには高機能なスキャナと多種多様な媒体がでてきている。
保存方法としては、膨大な容量のHDDも登場し、ムーアの法則に従って値段も落ちてる。
高度な検索方法としての最近の代表格は、Evernote。OCRが充実。

これらを使って、各種の情報を蓄積していくことで、仕事のスタイル/健康管理/学習方法が大きくかわり、計り知れない改善がなされると著者は語ってます。

もう語り過ぎで、新書なのにページは332ページにもおよんでます。

学生時代からライフログの意識を持ち始め、ブログやら写真やら頻繁に残し、紙類も前に買ったScanSnapを使ってガシガシEvernoteに流してます。
そんな自分の作業が肯定された気がして、なんだか気持ちが楽になりました。

今後、こんな生活があたり前になるのかと思うと、ちょっとワクワク。

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