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2010年6月3日

「子どもへのまなざし」を読んだ

子どもへのまなざし (単行本)
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- ☆☆☆☆☆

- 手に取った理由
育児の指針を妻と共有するため。

- 感想
子どもを持つ親は一読の価値あり。

・乳幼児期は、子どもの要求や期待に、できるだけ十分にこたえてあげること
・あなたのために私がいる/私のためにあなたがいる
・子どもは育ち合う
・家族ぐるみでつきあえるような家族をみつける
・育児でたいせつな待つという気持ち
・生きていくための自信をもたせてあげる
・過保護と過干渉の違い
・いつまでも泣き続ける赤ちゃんのほうが、本当は忍耐づよい、簡単にはギブアップをしない子ども
・子どもはかならずふり返る
・子どもは親のいったとおりにはしないで、親のやっているとおりにやる
・小学校時代の交友関係は、質より量
・みせかけの前進
・たいせつにされて育てられてきた親が、自分の子どもにそんなふうにするはずはない
・保育/教育の現場では、成果があがらなくても最善をつくることに、喜びを、生きがいを感じることがだいじなこと
・育児をするのはだれか/どの時代にも女性は働いていた

ざっと気になったフレーズを抜き出すだけでも一苦労。
タメになる話ばかり。

今後もずっと持ち続けたいポリシーとしては、「育児でたいせつな待つという気持ち」。
これは今後も忘れずにいたいと思います。

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