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2010年6月29日

「1日3時間しか働かない国」を読んだ

誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国 (単行本)
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- ☆☆☆☆☆

- 手に取った理由
ちょっとナイーブになってきたから。といったところ。

- 感想
しばらく1人で考え込みたくなりました。

スタンスとしては、「キルギシア」に訪れた人がその国のシステムに感動して、友人にその様子を伝えるための手紙という感じ。



確かに、この社会では、不要がことが多すぎる。
犯罪者が多くて刑務所を増やせば職員が必要になって余計に税金を投じなきゃいけなくて増税すれば収入が減った人がやけになって犯罪をおかす。
医者が患者を早く治そうと投薬すれば本来の免疫力が発揮できなくなって病気になりやすくなってまたすぐ病院に向かうようになる。
会社が大きくなると意思決定するのに色んな人に承認を得なきゃいけないのにいざやるぞってときに結局ちゃぶ台ひっくり返ったり問題が起きたときに誰も責任をとらないから何の為の承認行為なんだかわからなかったり。
と、挙げ始めればキリがない。
そんな社会とは全くの逆をいく国の話。
なんだか色々と考えさせられます。食生活のこととか、ワークライフバランスのこととか。

おかげで仕事のモチベーションは激落ち。
まぁ小休止ということで。

僕はどうしていつも急いでばかりいるんだろう?
用事がどうのこうのって、本当に大事なものなんだろうか?
悩ましい。。

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