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2009年12月19日

「知的生活の方法」を読んだ

知的生活の方法 (講談社現代新書 436) (新書)
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- ☆☆☆☆☆

- 手に取った理由
amazonの欲しい物リストに入ってたから。

- 感想
最近読んでる、古くからあるビジネス書の中だと、これが一番自分の考えに合ってる。

精読のススメ。
身銭を切るべき理由。
本を置く場所を確保すること。
お金で時間は買える。
空間によって時間はうみだせる。
時間を空費させる最大の的は、下手な勉強。
パートナーに、決めた時間に、自分が起きるまで起こし続けることを厳命する。
血液型と血圧型。
食事の取り方。夕食とワイン。

特に、身銭を切るべき理由と知的生活とは絶えず本を買い続ける生活という部分には強く共感。

身銭を切ることによって、その対象に対して評価の意識が強くなるという点。
良いもの、悪いもの、身銭を切ることで、興味の強さが変わり、無関心という状況が変わる。

また、知的生活とは絶えず本を買い続けることなので、知的生活を続けるには本の置き場の確保が必須。
逆に、本の置き場を確保できない状況で知的生活を進めるのは至極難しいとのこと。
現代だと、Kindleやスキャナを使うことで、スペースの確保は容易になったものの、情報をいつも自分の手の届く範囲に置いておくことというのは重要なファクタみたいね。

知的生活を続けたいものです。

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