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2009年12月17日

「考える技術・書く技術」を読んだ

考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327) (新書)
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- ☆☆☆☆

- 手に取った理由
全く覚えてないけど、いつだったかamazonの欲しい物リストに登録していたから。
それで、amazonの欲しい物リストの棚卸し時に安かったから。

- 感想
この時期の人たちは本当に凄いなぁと思います。
Amazonもなく、インターネットもなく、紀伊国屋もない世界で、どうしてこれだけの情報収集ができるのか不思議でたまらない。

この本は、タイトルの通り、どう考え抜けばいいのかに重点を置いてかかれていることもあって、抽象化や型把握の紹介がありました。
苫米地さんも著書の中で、抽象化と共感覚を駆使することで、物事を把握する力を向上させることを紹介していたし、思考をする上で重要なことなんだなぁと再確認。
初版が昭和48年の本なので、そんな時期にすでにそういう考えにいきついてるってことに驚きます。

で、その型把握ですが、まずは周囲の事象を型にはめて考えてみなさいと。
次に、はまった型ごとに関連性を見いだしてみなさいと。
あとは楽しみがてら、自分を型にはめるとどうなるかといった流れ。
(かなり端折って偏見はいってますが。。)

他にも色々と話がありましたが、さらっと読めて悪くない内容。
これ系の本がこの後もちょっと続きますが、たまにはこのあたりの本を読んで思考をクリアにするのも良い時間をすごせてよいな。


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